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日本脳炎(にほんのうえん)

【潜伏期間】

約6~16日

日本脳炎(にほんのうえん)の概要

ブタの体内で増えたウイルスをコガタアカイエカという蚊が媒介して人を刺し感染します。日本ではワクチン接種により流行はありませんが、毎年夏にこのウイルスを運ぶ蚊が日本でも確認されていますので、感染の機会はなくなっていません。感染しても発症するのは100~1000人に一人程度といわれていますが、直接的に有効な特効薬はなく抗生物質も効果がありません。高熱や頭痛、神経障害や意識障害、各後遺症が約半数の割合で残る重い病気で、致死量は約30%といわれています。

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