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エボラ出血熱

【潜伏期間】

48時間~3週間

エボラ出血熱(えぼらしゅっけつねつ)の概要

エボラ出血熱はウイルスによる感染症です。水痘帯状疱疹ウイルスのように空気感染することはなく、症状のある患者の血液や便、吐物等が傷口などから侵入して感染します。発症すると、突然の発熱と倦怠感などに始まり、下血や嘔吐等がみられ、特効薬はなく対症療法による治療が行われます。中央アフリカ諸国で多く発生し、水際対策の整備によって日本に持ち込まれ流行することは現在阻止されていますが、感染リスクは100%ないとは言い切れませんので、アフリカの流行国への渡航は十分注意が必要です。

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